あらすじ
コピーライターとして働く青年「ケン」は、チームとともにチェンマイの山奥にある古い屋敷を訪れる。そこは、保全型リゾートのプロモーション企画のために調査することになった場所だった。静かな森に囲まれたその屋敷には、どこか不気味で謎めいた空気が漂っていた。 そんな中、ケンは事故をきっかけに、それまで見えなかったものを見たり、聞こえなかった声を聞いたりするようになる。そして屋敷で出会ったのが、過去の時代に生きる青年「マス(Matthew Mas Coleridge)」。2人は異なる時代に存在しているはずなのに、なぜか夜になると巡り会うことができた。さらに、ケンとマスの名前にはどちらも“月”にまつわる意味が込められていた。 夜ごとに会い、言葉を交わすうちに、2人の間には時代を越えた特別な感情が芽生えていく。しかし、その関係が深まるほど、屋敷に隠された過去や不可解な出来事、そして生者と死者の境界を揺るがす恐ろしい秘密が少しずつ姿を現していく。 異なる時間を生きる2人は、なぜ出会ったのか。屋敷に残された秘密と、2人を引き寄せる運命の正体とは――。時を越える恋と怪奇現象、過去の謎が絡み合うファンタジー・ホラーBL。











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