あらすじ
終末期患者の死亡率が、不自然なほど高くなっている――。 その事実に疑問を抱いた警察官「ワストン」は、亡くなったばかりの自分の母親も、その中のひとりだったのではないかと疑い始める。 母の最期を担当していたのは、医師の「カン」。 真相を突き止めるため、ワストンはカンに近づき、病院で起きている不可解な死について調べ始める。 しかし、捜査を進めるほど浮かび上がってくるのは、「命を救うこと」と「苦しみから解放すること」の境界にある、簡単には答えを出せない問題だった。 患者たちの死は、本当に自然なものだったのか。 それとも、誰かが意図的に命を終わらせているのか――。 疑いの目を向けていたはずのカンと接するうちに、ワストンの心にも少しずつ変化が生まれていく。 警察官として真実を追わなければならないワストンと、医師として患者の苦しみに向き合うカン。 正義、医療、死、そして愛。 “慈悲”とはいったい何なのか――。 命の選択をめぐる事件を追う中で、2人の関係も予想もしなかった方向へと動き始める。










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