あらすじ
成功した映画監督「サシウィモン」は、10代の息子「ワン」と友達のように何でも話せる親しい関係を築いていた。ある日、2人は旅の途中で、サシウィモンの旧友「インタウット」と再会する。山奥の家に招かれ、3人で時間を過ごすことになるが、ワンは次第にインタウットへ強く惹かれていく。 しかしインタウットは、母サシウィモンと同世代であり、さらに亡き父とも深い関わりを持つ人物だった。息子の初恋の相手が自分の古くからの友人だと知ったサシウィモンは、戸惑いを隠せない。 ワンにとっては初めて知る恋。インタウットにとっては、過去の記憶や後悔と向き合うことになる関係。そしてサシウィモンにとっては、母としての愛と、自分自身の過去を問い直す出来事となっていく。 愛、友情、家族、そして過去。3人が交わす会話を通して、それぞれが抱えてきた想いと秘密が少しずつ明らかになっていく。決して交わることのない「180度の経線」のように、近づきながらも簡単にはひとつになれない3人の関係は、どこへ向かうのか――。










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